秋田今野商店

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テンペ

テンペとは

「テンペ」は、インドネシアで500年以上前から食べられている伝統的な大豆の発酵食品です。現地では大豆を煮てからハイビスカスなどの葉の表面につくテンペ菌(クモノスカビ)で自然発酵させて作ります。テンペの持つ機能性が健康食品として、世界の食品業界で話題となっています。

テンペの能力

テンペには以下の優れた特徴があります

  • テンペ発酵を通じて大豆中のビタミンB群が増加する
  • レシチン及び高級不飽和脂肪酸(リノール酸・リノレン酸)を豊富に含む
  • 動物性たんぱく質に比べ低カロリー

テンペ用 種菌

アキタコンノの高品質テンペ菌

スターターとなるテンペ種菌は、農林水産省食品総合研究所(当時)とアキタコンノとの綿密な協力の下、安全性の面から推奨されている菌株を厳選し、無菌的に培養供給しています。アキタコンノは大豆たんぱくを利用した健康食品テンペの日本唯一の種菌メーカーです。

テンペ菌の写真

テンペ菌

1袋あたりの包装量使用原料大豆めやす量価格
25g入包装12.5kg量3,000円(8%税抜)
50g入包装25.0kg量4,300円(8%税抜)

テンペの作り方

材料

材料配合例:大豆250g、テンペ菌1g

手順

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手順1:
1リットルの水に食酢50ccを加えよく攪拌し、そこに大豆を入れ一晩つけておきます。
(食酢を入れるのは雑菌が繁殖するのを抑えるためです。)

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手順2:
翌日、水を替え、豆をよくもみ水に浸しながら皮を丁寧に取り除いて下さい。皮が残っていると培養中に雑菌が繁殖しやすくなるのでよく確認してください。豆は半分に割れても大丈夫です。

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手順3:
バットや普通の鍋などで30分~1時間、大豆が柔らかくなるまで煮ます。

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手順4:
煮大豆を大きめの容器にあけて35℃~40℃に冷まします。

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手順5:
テンペ菌をまぶしてよく混ぜます。

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手順6:
つまようじや穴開けパンチ等で2~3cm間隔の穴を開けたビニール袋に煮大豆を入れます。

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手順7:
水を入れたバットの中に水に触れないようかさ上げした網などの上に煮大豆の入ったビニール袋を置き、室温が28℃~30℃の場所で20時間程培養します。

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手順8:
白い菌糸が徐々に伸びてきて大豆の表面を覆ってきます。

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手順9:
完成!

完成後、菌の性質上、徐々に黒ずんできます(安全上の問題はございません)ので、すぐにお召し上がりにならない場合は冷凍保存をお勧めいたします。

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